Allende, Chihuahua, Mexico。1969年2月8日に隕石雨として落下。
炭素質コンドライト。CV3グループに属す。黒っぽいマトリックス中に明るい色のコンドリュールと、白い包有物がみられる。
SC-01A | 17~21g | 35~40mm |
SC-01B | 9~14g | 20~30mm |
SC-01C | 5~8g | 200mm |
Plenty River, Northern Territory, Australia1937年6月発見。
鉄隕石。(III AB)Medium octahedrite。全体がサビのような鉄酸化物の表皮に覆われる。
SC-02A | 2個組 | 10~15mm |
SC-02B | 9~15g | 20~25mm |
Lynch, Nullarbor Plain, WA, Australia1967年4月発見。
石質隕石。ChondriteOrdinary(L4)。切断片、全体が褐色味がかる。鉄錆状の表皮を伴うものもある。
SC-03A | 10×35 ~ 15×20mm × 4~5mm |
Mundrabilla, Nullarbor Plain, WA, Australia。1911年発見。
鉄隕石。(III CD) Medium octahedrite。A~Cの表面は指で押し込んだようなへこみを有し、全体がサビのような鉄酸化物の表皮に覆われている。D・Eは平滑面にエッチングを施してあり、特徴的なウィドマンシュテッテン構造がみられる。
SC-04A | 41~55g | 35~40mm |
SC-04B | 31~38g | 25~35mm |
SC-04C | 20~28g | 20~30mm |
SC-04D | 30~38g | 25~40mm |
SC-04E | 41~49g | 25~45mm |
Ector County, Texas, USA.1922年発見。
鉄隕石。(IAB) Coarse octahedrite。表面は指で押し込んだようなへこみを有し、全体がサビのような鉄酸化物の表皮に覆われている。
SC-05A | 45~60g | 35~40mm |
SC-05B | 60~69g | 40~45mm |
Foum Tatahouine, Tunisia。1931年6月27日落下。
石質隕石。Achondrite。 Diogenite (DIO)ダイオジェナイト。灰緑~暗灰緑色、イレギュラーな小塊。Mgに富む斜方輝石が主体、深部相の組織を持つ。
SC-06A | 12~15mm |
SC-06B | 15~18mm |
Mt. Dara, northern-most area, SA, Australia
黒色ボタン型(両凸レンズ)
SC-10A | 2g | 内外径10~13mm |
中国広東省海南島
中国名:雷公墨、黒色不定形。
SC-11A | 13~18g | 25~30mm |
SC-11B | 20~30g | 30~40mm |
akhon Ratchasima province, Thailand
黒色、外形は丸みを持ち球形~長円形。多数の小さなへこみがあり、あばた状の表面。
SC-12A | 5~10g | 20~40mm |
SC-12B | 33~43g | 60~70mm円柱状 |
SC-12C | 48~60g | 径40~50mm円盤状 |
Southern Bohemia, Czech Republic
淡緑色透明質ガラス状、表面美しい溶融模様があり不規則な形態。
SC-13A | 2.5~3.5g | 20~35mm |
SC-13B | 4.0~5.0g | 20~35mm |
Pagrayanan, Isabela province, Philippin
最初にルソン島のRizal地方で発見されたことからRizaliteリザライトとも呼ばれる。黒色円礫状。
SC-14A | 径17~25mm |
Mount Darwin Crater, Tasmania, Australia
インパクトガラスと考えられるガラス質物質。高圧鉱物のコーサイトを含むという。外形は雑多、溶融したような表面。暗灰緑~灰褐緑色、破面は半透明。
SC-20A | 5~8g | 25~30mm |
SC-20B | 9~11g | 28~35mm |
Henbury Crater, Northern Territory, Australia
衝突クレーターの周辺に分布する。暗褐色、外観スコリアに酷似。
SC-21A | 10~15mm |